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塗装(樹脂) - メーカー・企業と製品の一覧

塗装の製品一覧

1~15 件を表示 / 全 18 件

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|絶縁電着塗装|フープ材への絶縁皮膜 ※解説動画あり

【特許取得】フープ材への連続的な絶縁電着塗装が可能です。二葉特殊電着にしかできない絶縁コーティング

通常の小型精密部品以外にも、フープ材への連続絶縁電着塗装が可能です。 ワークの表面への絶縁皮膜の電着塗装と焼付を連続的に行う設備を開発し特許を取得しました。 写真上から銅素材、錫めっき品、絶縁電着塗装品です。 インライン上にレーザー照射により塗膜を一部分剥離することでマスキングの手間も抑えることができます。 素材:銅素材に錫めっき品 膜厚:20~30μm 【フープ塗装とは】 線状又は帯状のワークの表面に均一な絶縁塗装皮膜を連続的に形成することができる電着塗装方法。リールtoリールとも呼ばれます。 【絶縁電着塗装の特徴】 ■エッジカバー性‥塗膜が薄くなりがちな鋭角部分にも確実なエッジカバー ■薄膜での耐電圧性能‥35μm以上の塗膜をつければ安定的な性能をもたらすことができ、耐電圧性能に優れている ■つきまわり性‥つきまわり性が高いため、せまい隙間やパイプ内面にも絶縁被膜を形成 【絶縁電着塗装 性能(抜粋)】 ■メイン樹脂:特殊変性ノボラックエポキシ樹脂 ■推奨膜厚:35~50μm ■推奨焼付温度:90~230℃×20~60min以上(被塗物温度) ■耐熱性:270℃

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絶縁電着塗装してみちゃったシリーズ

~番外編~

今回は絶縁電着塗装してみちゃったシリーズの番外編です! みなさんもうすぐクリスマスですね(^^) 弊社でも大きなクリスマスツリーが毎年飾られます♪ そこで!これまでに絶縁電着塗装を施してきた数々のワークをクリスマスオーナメントとして飾ってみることにしました~★ むしろここを最終地点としてオーナメントになりえそうな物たちをピックアップしてました(笑) 表面処理の会社らしいクリスマスツリーになったのではないでしょうか♪ またこのような企画もできたらなと思います。 弊社ではお客様のご依頼製品にあった最適な治具や塗装条件を考案し、 試作から大量生産まで細やかに対応しますので、お気軽にお問い合わせください★

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絶縁塗装がわかる!技術資料ダウンロード

二葉産業の絶縁電着塗装のカタログ資料

絶縁塗装といえば二葉産業! 技術資料カタログ是非ダウンロード下さい。 【基本情報】 ■塗装技術:絶縁電着塗装 ■塗装の機能:絶縁被膜、絶縁塗装 ■業界:自動車(EV向け) 電子部品 半導体 フープ材 など ■用途:金属製品への絶縁コーティング      例:ブスバー、バスバー、モーターコア、電子回路、電子ボックス、フープ材、プリント基板 ■推奨膜厚:35~50μm ■メイン樹脂:特殊変性ノボラックエポキシ樹脂 ■推奨焼付温度:90~230℃×20~60min以上(被塗物温度) ■耐熱性:270℃ お見積り依頼・試作依頼・面談希望・お問合せなど 下記へご連絡、お待ちしております。 ★--------------------------------------------------------------- 二葉産業株式会社  WEB担当 藤原 TEL 052-739-0661 FAX 052-739-0666 info@futaba-web.com

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絶縁電着塗装

優れたエッジカバー性により均一で密着性の高い薄膜な絶縁電着塗装を形成します

二葉特殊電着(株)の『絶縁電着塗装』についてご紹介します。 優れたエッジカバー性により均一で密着性の高い薄膜な絶縁電着塗装を形成。 電着工法のメリットである付きまわり性により、複雑な形状でも コーティングが可能となります。 『絶縁電着塗装』でお困りでしたら、是非当社までご相談ください。 【特長】 ■防錆用電着塗装と同様のつきまわり性になるため、せまい隙間や  パイプ内面にも塗膜が形成 ■薄膜での耐電圧性能に優れている ■35μm以上の塗膜をつければ安定的な性能をもたらすことができる ■カッターナイフの刃に塗装した場合、平面部13.4μmに対して、  エッジ部10.0μmとなり、エッジカバー率70%以上を発揮 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

  • DCモータ

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|絶縁電着塗装サンプル紹介|ブスバー、バスバー (銅)への塗装例

「電気絶縁用」に開発・改良した電着塗料を使用。電子部品、半導体、フープ材、EV業界向けの塗装技術です

製品写真はEV車向けのブスバー(バスバー)です。 銅材に錫めっきをした後に絶縁塗装した写真です。 絶縁性を求められる製品で、銅素材に錫めっきで通電性を持たせ、部分的に絶縁塗装を施しました。 このように通電部のみマスキングする対応もしています。 素材:銅+錫めっき 膜厚:30~50μm 【塗装事例、他にもあります!】 ブスバー バスバー 電池ケース フープ材 【絶縁塗装の特徴】 ■高エッジカバー性 塗膜が薄くなりがちな鋭角部分にも確実なエッジカバー性。 ■高つきまわり性 防錆用電着塗装と同様につきまわり性が高いため、せまい隙間やパイプ内面にも絶縁被膜が形成。 ■薄膜での耐電圧性能(絶縁性) 35μm以上の塗膜をつければ安定的な性能をもたらすことができ、優れた耐電圧性能。 【基本情報】 ■塗装の機能:絶縁被膜 ■推奨膜厚:35~50μm ■メイン樹脂:特殊変性ノボラックエポキシ樹脂 ■推奨焼付温度:90~230℃×20~60min以上(被塗物温度) ■耐熱性:270℃

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絶縁電着塗装してみちゃった!シリーズ3

~クッキー型編~

素材:ステンレス 重さ:ウサギ⇒7g クマ⇒6g 大きさ:ウサギ⇒縦5cm 横4cm クマ⇒縦4.5cm 横4cm 塗装時間:2分 電圧:200V 焼き付け:190度 20分 採用理由:普段とは違う身近なものを塗装してみたかった クマとウサギを塗料に浸水させる時は少々心苦しくもありましたが なかなか素敵に塗装できたと思います♪ 電気が通れば本当にどんなものでも塗装できるんですね。電気の力って凄い! 弊社では、モーターコアやLEDヘッド等の小型精密部品(電子部品)に絶縁電着塗装を行っております。 二葉産業の絶縁電着塗装にご興味・ご相談等があれば、お気軽にお問合せ下さい。  二葉特殊電着株式会社   TEL 052-739-0661 FAX 052-739-0666 (電話窓口はFGIホールディングスです)  info@futaba-web.com  ホームページ https://www.fgi-holdings.co.jp/fec/

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|絶縁電着塗装サンプル紹介|電池ケース、電子ケースへの塗装例

「電気絶縁用」に開発・改良した電着塗料を使用。電子部品、半導体、フープ材、EV業界向けの塗装技術です

素材:アルミ 膜厚:30~50μm ワークサイズ:L180×W95×H25 アルミケースに絶縁電着塗装した写真です。 非鉄材料のアルミでも絶縁電着塗装が可能です。 絶縁電着塗装は、優れたエッジカバー性により均一で密着性の高い薄膜な絶縁被膜を形成します。 電着工法のメリットである付きまわり性により、複雑な形状でもコーティングが可能です。 【塗装事例、他にもあります!】 ブスバー バスバー 電池ケース フープ材 【絶縁塗装の特徴】 ■高エッジカバー性 塗膜が薄くなりがちな鋭角部分にも確実なエッジカバー性。 ■高つきまわり性 防錆用電着塗装と同様につきまわり性が高いため、せまい隙間やパイプ内面にも絶縁被膜が形成。 ■薄膜での耐電圧性能(絶縁性) 35μm以上の塗膜をつければ安定的な性能をもたらすことができ、優れた耐電圧性能。 【基本情報】 ■塗装の機能:絶縁被膜 ■推奨膜厚:35~50μm ■メイン樹脂:特殊変性ノボラックエポキシ樹脂 ■推奨焼付温度:90~230℃×20~60min以上(被塗物温度) ■耐熱性:270℃

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|絶縁電着塗装サンプル紹介|モータ鉄心、コーターコアの塗装例

「電気絶縁用」に開発・改良した電着塗料を使用。電子部品、半導体、フープ材、EV業界向けの塗装技術です

素材:電磁鋼板 膜厚:40~50μm 写真2枚目ワークサイズ:(左)Φ30、(右)Φ15 モータ鉄心(モーターコア)に絶縁電着塗装しました。 絶縁電着塗装は、優れたエッジカバー性により均一で密着性の高い薄膜な絶縁被膜を形成します。 電着工法のメリットである付きまわり性により、複雑な形状でもコーティングが可能です。 鉄心のような複雑形状のワークは電着塗装工法に適しています。 【塗装事例、他にもあります!】 ブスバー バスバー 電池ケース フープ材 【絶縁塗装の特徴】 ■高エッジカバー性‥塗膜が薄くなりがちな鋭角部分にも確実なエッジカバー性。 ■高つきまわり性‥防錆用電着塗装と同様につきまわり性が高いため、せまい隙間やパイプ内面にも絶縁被膜が形成。 ■薄膜での耐電圧性能(絶縁性)‥35μm以上の塗膜をつければ安定的な性能をもたらすことができ、優れた耐電圧性能。 【基本情報】 ■塗装の機能:絶縁被膜 ■推奨膜厚:35~50μm ■メイン樹脂:特殊変性ノボラックエポキシ樹脂 ■推奨焼付温度:90~230℃×20~60min以上(被塗物温度) ■耐熱性:270℃

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|絶縁電着塗装|驚異のエッジカバー率!カッターの刃を塗装してみた

【エッジコーティングでお困りの方】優れたエッジカバー性と精密被覆性の高い絶縁被膜を実現します。

二葉特殊電着(株)の絶縁電着塗装(絶縁塗装)には「高つきまわり性、優れたエッジカバー性、耐電圧性能」という特長があります。 今回は【エッジカバー性】について紹介です。 電着塗装は、複雑な形状であっても「防錆」や「絶縁性能」を持った塗膜を均一に形成することができます。しかしエッジ部や継ぎ目は、平面部に比べどうしても皮膜が薄くなってしまいます。 これでは電気絶縁目的で電着塗装を行う場合、薄膜部に十分な耐電圧が得られません。エッジ部や継ぎ目にも十分な皮膜を形成し、耐電圧性を維持させる必要があるのです。 電気絶縁目的には重要なエッジカバー性。 二葉特殊電着では優れたエッジカバー率を分かりやすくするため、カッターナイフの刃へ絶縁塗装を行いました。 結果、面部14.63μmに対してエッジ部10.70μm 「エッジカバー率70%以上」を発揮。 鋭角のエッジ部分にもコーティング膜を確保することができ 複雑な形状の部品にも確実に被覆処理を施すことができます。 「エッジ部分の塗膜が不安定で困っている」 「均一で密着性の高い絶縁被膜をしたい」 など・・ お気軽にお問合せください。

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|絶縁電着塗装|つきまわり性について

積層部などの複雑形状にも絶縁被膜のアフターコートを実現します。

二葉特殊電着(株)の絶縁電着塗装では塗料の【優れたつきまわり性(精密被膜性)】が特長の一つです。 複雑な形状の被塗物でも、電着塗装により被塗物の全面にむらなく塗膜をつくることが可能です。 画像掲載している積層部の幅は13.27μm~14.71μmです。このように狭い間隙にも絶縁被膜を形成致します。 積層部のある製品で代表的な例をあげると、モーターコアがあります。 モーターコアの積層の間隙にも入り込んで絶縁コーティングを施します。 二葉特殊電着では、サーボモーターコアの絶縁塗装について多数の量産実績がございます。 ご相談・面談希望・見積り等ございましたらご気軽にご相談ください。 試作等もお受けいたしております。 二葉の絶縁電着塗装 ■エッジカバー性 ・・・塗膜が薄くなりがちな鋭角部分にも確実なエッジカバー性です ■薄膜での耐電圧性能 ・・・35μm以上の塗膜をつければ安定的な性能をもたらすことができ、耐電圧性能に優れています。 ■つきまわり性 ・・・防錆用電着塗装と同様につきまわり性が高いため、せまい隙間やパイプ内面にも絶縁被膜が形成されます。

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|カチオン電着塗装|いいものを大量生産するために

高い経済性と品質のカチオン電着塗装

二葉特殊電着では 金属及び伝導体に対して電圧を流し、エポキシ樹脂を被塗物に付けるカチオン電着塗装を行っております。 カチオン電着塗装はエポキシ樹脂を効率よくワークに定着させることで、防錆に優れた下塗りとして用いられています。自動車ボディを代表に建設機械や配電盤、建材などに多く採用されています。 電着塗装の浸漬塗装による複雑形状への対応力や電荷をかけることによる均一で完成度の高い塗膜形成力が魅力です。大量生産でかつ高い完成度を要求される市場にむいています。 【経済性が高いわけ】 電着塗装において塗着率は90%以上を確保でき、塗料は回収再利用。 スプレー塗装に比べると、製品面積あたりの塗料コストは 30%~60%の削減が見込め、特に複雑形状への塗装時のロスは効果的です。 また廃却費用・人件費・生産直行率において改善が図れます。 【安定した品質】 同じ数の塗装完成品を目指したときに、スプレー塗装の場合は塗装者の技術力に左右される品質管理となります。 電着塗装の場合は電着槽の管理による品質管理となるため、 塗装管理がスプレーに比べて容易で、常に品質の高い製品を提供することができます。

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【電着塗装とは?基礎知識5-1】工程紹介(脱脂~超音波水洗)

今さら聞けない!脱脂~超音波までの前処理工程を徹底解説

電着塗装の基礎知識、第四回目は【電着塗装の工程】についてです。 弊社ではカチオン電着塗装と絶縁電着塗装を取り扱っていますが どちらも電着塗装を行う前後に様々な工程があります。 電着塗装自体の電圧調整などももちろん大切ですが、その前後の工程もとても重要な作業です。 今回は電着塗装が完成するまでの工程の一例をご紹介します。 1脱脂 ←今回はここから 2水洗 3超音波水洗 ←ここまで 4表面調整  ←次回 5リン酸亜鉛化成被膜 6水洗 7電着塗装  8水洗 9乾燥焼付 1脱脂 ワークの汚れを取る為の脱脂作業を行っていきます。 この脱脂が甘いと、ワークに汚れや油分が残っている状態で塗装が始まってしまい、塗り上りのクオリティが悪くなります。 2水洗 脱脂液や汚れを取る為、綺麗に水洗を行います。 3超音波水洗 脱脂後さらに細かい汚れを落とすための工程です。 水を超音波により振動させ、ワークに付着した微細な塵・汚れなどを入念に洗浄します。 文字数の関係にて記事を分けさせていただきます。 次回は表面調整~焼付・乾燥までをご説明いたします。

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【電着塗装とは?基礎知識5-2】工程紹介(表面調整~電着塗装) 

今さら聞けない!表面調整~電着塗装までの前処理工程を解説致します。

電着塗装とは?基礎知識5-2 工程紹介 今回は表面調整~電着塗装を解説いたします。 1脱脂 2水洗 3超音波水洗 4表面調整 ←今回はここから 5リン酸亜鉛化成被膜 6水洗 7電着塗装  8水洗 ←ここまで 9乾燥焼付 4 表面調整・5リン酸亜鉛化成被膜処理 ワーク表面を綺麗な状態にした後は、表面の調整を行います。 リン酸亜鉛皮膜は、リン酸亜鉛による結晶質の皮膜です。この皮膜の結晶を緻密にして、表面の調整を行っていきます。結晶の隙間に入り込むようにして塗膜が形成されるので、塗膜の密着性が向上させる為の重要な工程です。また小さな結晶によって覆われているため、リン酸亜鉛処理をした製品の見た目は、艶消しの灰色で触ると若干程度ザラザラした感触になります。 6 水洗 リン酸亜鉛皮膜を表面に生成後、綺麗に水洗を行います。ここまでが電着塗装の準備段階です。 7 電着塗装 ようやくカチオン電着塗装工程です。ワークに合わせた専用治具と電着条件にて塗装を行います。 8 水洗 電着塗装時に付着した余分な塗料を綺麗に洗い落とします。

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|絶縁電着塗装|耐電圧性について

【薄膜での優れた耐電圧性能を実現!】まずはお気軽にご相談ください。試作もお受け致します。絶縁電着塗装(絶縁被膜)なら二葉産業へ!

二葉特殊電着(株)のページをお目に留めて頂きありがとうございます。 弊社では金属(アルミ、ステンレス、銅など)および導電体に対して 電圧を流しエポキシ樹脂を被塗物に付ける絶縁電着塗装を行っております。 二葉特殊電着の絶縁電着塗装の特徴の一つとして 薄膜での耐電圧性能に優れていることが挙げられます。 添付画像は弊社で行った耐電圧試験の結果です。 ※JISC2110-1:2010に準ずる。 10~30μmでは(赤枠黄枠部分)低絶縁であったり 同じ膜厚でも耐電圧性能にかなりのばらつきがみられます。 しかしながら35μm以上(青枠部分)の塗膜をつければ 7kv以上の電圧にも耐えることのできる安定的な性能をもたらすことができます。 何かお困りごと等ございましたらお気軽にメールや電話でのご相談をお待ちしております。 試作もお受け致しております! その他の絶縁電着塗装の特徴 ■エッジカバー性 塗膜が薄くなりがちな鋭角部分にも確実なエッジカバー性です ■つきまわり性 防錆用電着塗装と同様につきまわり性が高いため、せまい隙間やパイプ内面にも絶縁被膜が形成されます。

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【電着塗装とは?基礎知識4】長所・短所について

二葉特殊電着では【カチオン電着塗装(大物・小物・小型精密部品)】および【絶縁電着塗装】を行っております

様々な製品に使われている電着塗装ですが、長所と短所があります。 電着塗装技術についての理解と有効活用にお役立てください。 ▼経済性 長所 ・工程の自動化/均一な膜厚で無駄がなくコスト管理も容易/塗料ロスが極めて少ない(効率95%以上) 短所 ・設備が大規模(イニシャルコスト大) ▼作業性 長所 ・塗装条件の制御が容易(膜厚管理が容易) ・複雑形状への均一な塗装(箱物の内側でも塗り残しが無い) ・固形分だけが塗着するので塗料タマリ・タレ・スケ等の不良が発生しにくい 短所 ・電気を通すものしか塗れない ・大きな槽を用いた浸漬塗装なので塗料替えや色換え困難 ▼性能 長所  ・薄膜(15~50μm)で塗料内のエポキシ樹脂による高い「防錆性」または「高絶縁※1」が得られる。 ・前処理を行うことによる塗膜の高い「密着性」 ・袋部内側にも塗装可能であることによる優良な「つきまわり性」 短所  ・屋外環境では適切な上塗りが必要(紫外線劣化がある ) ・直射日光の当たる屋外での使用には厳しく塗装表層部分が化学的に変化し、ぽろぽろと剥がれが発生します。

  • その他電子部品

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