成膜技術『真空蒸着』
真空蒸着技術の高い信頼性とそこから生まれる光学製品の多様性
真空蒸着とは成膜技術の一つで、高真空中で蒸着材料を加熱し気化させ、 気体分子となった蒸着材料が基板に衝突、付着して 蒸着薄膜が形成される技術です。 沸騰して蒸発する水蒸気の上に板を持ってきた時に 蒸発した水が付着するのと同じ原理です。 誘電体、金属等の蒸着物質を、屈折率・厚み。層数等の組み合わせを変えて成膜し、光(紫外光・可視光・赤外光)を透過・反射・吸収させることが可能です。 【特長】 ■ガラス、プラスチック、フィルム、金属等に成膜可能 ■蒸着材料としては、金属酸化物(ZrO2、Al2O3、TiO2、SiO2等)金属(Al、Cr、Ti、Sn 、Au、Ag等) ■連続式真空蒸着装置を使用し高品質、生産性向上 ■高真空で成膜することで蒸着膜の密着性や膜質が向上 ※詳しくはPDFをダウンロード頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社エツミ光学 大野工場
- 価格:応相談