マニーホールドを例にした新たな接合方法の提案
気密性が高く複雑な構造の同時接合可能に!設計の幅が広げ、コストダウンを実現します。
『接合(ろう付け)』は、同種および異種金属の接合が可能な技術で、金属母材の間にその金属よりも低い融点を持つ金属を挟み、原子同士の拡散により接合を行ないます。 母材の融点より低い温度で接合しますので、熱影響が少なくなります。 また、気密性の良い複雑な構造が同時接合可能です。 【マニーホールド 製作方法による特徴】 ○加工段取り →1体型(現状):切削方向が2面以上(縦、横など) →分離型(接合):切削方向が一方向なので加工が容易 ○切削量 →1体型(現状):必ず側面からの加工が必要でデッドスペースができる →分離型(接合):必要な流路のみの加工で製作が可能 ○流路形状 →1体型(現状):直線的な形状になってしまう →分離型(接合):流路位置、形状が自由に設計できる 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
- 企業:ニッコーシ株式会社
- 価格:応相談