フュエルセイバー
ファインバブル技術を応用した燃料改質装置です。キャビテーション処理により燃料の粘度を下げ、燃焼効率をアップさせます。
燃料をそのままで処理し、燃焼効率を高める装置です。 空気などを混入させることなく、キャビテーション処理により粘度を低下させることで、ボイラーやディーゼルエンジンにおいて燃料噴射時の液滴径を小さくし、燃焼時に空気との比表面積を大きくすることで完全燃焼を実現します。 煤が発生しなくなり、排気ガスの浄化も同時に実現できます。 ボイラーでは、熱交換パイプに煤が付着すると熱交換効率が低下するとともに、定期的な煤の除去作業が必要ですが、フュエルセイバーを使用して作動させることにより、煤の発生がなくなり、熱交換パイプの清掃作業が不要になります。 軽油やA重油を使用する装置に設置すると、大きい効果を発揮します。最近のボイラーでの検証では、33%の燃料節約効果が確認されました。ディーゼルエンジンでは、コモンレール式には効果がほとんどありませんが、旧来型のディーゼルエンジンでは10%前後の燃料節約効果が確認されています。 燃料流路のバイパスを有する構造のため、万が一フュエルセイバーの故障が発生してもボイラーやディーゼルエンジンへの燃料供給には支障は生じません。フェイルセーフの安全な構造です。
- 企業:株式会社アプライド・エナジー・ラボラトリー
- 価格:応相談