建設機械など大型機器向け電波暗室
建機に関する規格の強制化や電装化が今後加速していきます。建設機械のEMC試験はお任せください。
三重県伊勢市の株式会社UL Japan伊勢本社内に、大型機器向け電波暗室を備えたEMC 試験棟が稼働しました。 <電装化が加速する建機業界> 現場の安全性の向上や人手不足を補うため、建設機械のICT の導入や電装化が進んでいます。多くの電子部品が搭載されるようになった建機に対し、電磁ノイズや電磁干渉が原因で引き起こされる事故を防ぐため、EMC(電磁両立性)試験の重要性が高まっています。 <建機に関する規格の強制化> 2021 年に、建機に関する最新規格「EN ISO 13766-1、2:2018」の強制化が予定されています。この強制化により、放射イミュニティの上限周波数が拡大し、建機本体への電波照射が求められることとなります。欧州では2021 年の規格切り替えを予定しており、上市する際は、最新規格への適合が必要となります。
- 企業:株式会社UL Japan
- 価格:応相談