【自動車業界解決事例】3Dプリンターで極限まで軽量化
3Dプリンター製ヘッドライト開口部検査用治具
自動車のヘッドライト取付確認用検具は金属製のものが多く、その重さが作業者の大きな負担となっています。 当社では3Dスキャナで現物からデータ化を行い、短期間で検具を樹脂化することが可能です。 金属から樹脂へ、そしてトポロジー最適化により極限まで軽量化することで、作業者への負担の大幅な軽減と安全対策にも繋がります。 ■ 加工方法 3Dプリント:FDM(熱溶解積層方式) ■ 材質 ABS-M30(青) ■ サイズ 320 × 230 × 190(mm) 【お悩み】 ・検具が重く、反復作業を行う上で肉体的に大きな負担となる 【ご要望】 ・作業者への負担を減らしたい ・検査用のため、精度もほしい 【ご提案】 一番の問題点である「重さ」を極限まで軽くするため、ただ金属から樹脂へ変更するだけではなく、トポロジー最適化技術を適用し、内部をスパース構造にすることで強度を保持しながら重さを1/10(5kg→500g)まで軽量化いたしました。 また、現物を3DスキャンしてCADデータへ落とし込むことで実物に即したものとなり、元データとの比較検証も可能となりました。
- 企業:八十島プロシード株式会社
- 価格:応相談