3Dプリンター製ヘッドライト開口部検査用治具
自動車のヘッドライト取付確認用検具は金属製のものが多く、その重さが作業者の大きな負担となっています。 当社では3Dスキャナで現物からデータ化を行い、短期間で検具を樹脂化することが可能です。 金属から樹脂へ、そしてトポロジー最適化により極限まで軽量化することで、作業者への負担の大幅な軽減と安全対策にも繋がります。 ■ 加工方法 3Dプリント:FDM(熱溶解積層方式) ■ 材質 ABS-M30(青) ■ サイズ 320 × 230 × 190(mm) 【お悩み】 ・検具が重く、反復作業を行う上で肉体的に大きな負担となる 【ご要望】 ・作業者への負担を減らしたい ・検査用のため、精度もほしい 【ご提案】 一番の問題点である「重さ」を極限まで軽くするため、ただ金属から樹脂へ変更するだけではなく、トポロジー最適化技術を適用し、内部をスパース構造にすることで強度を保持しながら重さを1/10(5kg→500g)まで軽量化いたしました。 また、現物を3DスキャンしてCADデータへ落とし込むことで実物に即したものとなり、元データとの比較検証も可能となりました。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【FDM(熱溶解積層方式)スペック】 ■装置:F900、Fortus 400mc、F370 ■造形領域:最大x910 × y605 × z910 mm ■材料(一部) ・ABS-M30 ・ABS-ESD7 ・ABS-CF10 ・ASA ・Nylon 6 ・Nylon 12 他 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(9)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
弊社は、1937年創業以来80年余りに亘り、PEEK樹脂、ポリイミド樹脂(メルディン)をはじめとする、スーパーエンプラと呼ばれる高機能性樹脂材料の超精密微細加工、機械切削加工、溶接、溶着加工、三次元加工、ラッピング、ポリッシング加工を 行ってまいりました。 また、2010年には3Dプリンターおよびそれに付随する最新の3Dデータ作成ソフト、3D/CTスキャナーを導入し、一歩先んじた3Dモノづくりのご提案を開始いたしました。 すべてのモノづくりにおいて、装置やソフトメーカーに依存することなく、メーカーの立場で選定し、使いこなしてきた当社は、製品においては絶対の信頼をいただくための高精度なものづくりを、3Dデータにおいては、使用目的をまず第一に考え、お客様の目的に合う3Dデータをご提供いたします。