IMPROMAT γ線測定装置
環境由来の放射線をシャットダウン! IMPROMAT γ線測定装置
NaI(Tl)シンチレーション検出器を搭載しており、シンチレータから発せられる微弱な光を光電子増倍管で増幅し電気信号に変換して放射線を計測します。 50keVから2000keVまでのエネルギーを持つγ線を放出する放射性汚染物質の検出が可能であり、検出限界は、鉄鋼試料の場合、通常の環境下での放射線量であれば、測定時間30秒で0.02Bq/g(Co-60換算)より良好です。 検出器及び試料室は厚さ70mmの鉛BOXで遮蔽されているため、環境由来の放射線(γ線)を遮断し、試料本来の放射能を高精度に測定が可能です。 また、起動後は、バックグラウンドを連続的に測定しており、稼働中の環境変動にも対応しております。 手動測定のみならず、TCP/IP通信でマスターPCと接続した自動化ロボットサークルに組み込むことも可能です。 ・NaI(Tl)シンチレーション検出器 ・約0.02Bq/g Co60-eqの測定が可能 ・自動化ロボットとの接続により、オートメーション化が可能 ・標準試料半減期反映済みソフト ・上位へのデータ転送が可能 ・鉄鋼、非鉄(銅、アルミ)、食品など幅広い試料に対応
- 企業:ハルツォク・ジャパン株式会社
- 価格:応相談