超微粉粉砕機『サイクロンミル』
食品・医薬品・化粧品・IT向け高機能材料まで、分野を選ばず均一粉砕
【サイクロンミルの特徴】 乾式気流粉砕機の特性に加え、サイクロンミルの粉砕原理により次の特徴を有します。 ◎機械的摩耗、コンタミが少ない 食品、高純度を要求される化学粉体に最適です。 ◎幅広い材料に対応 硬い材料(カーボン)や柔らかい材料(茶葉)まで。幅広い材料に対応できます。 ◎極めて均一な粒度分布 高速気流の遠心力で自動分級します。原料の分級ロスを低減します。 ◎ランニングコストが抑えられる 分級機、高圧空気源が小さく、運転動力が少ない。 ◎清掃性が容易 シンプルな構造で、内部洗浄、清掃が容易です。 【サイクロンミルの粉砕原理】 ◎大きな流体せん断力 2つのインペラを高速で回転させることで高速気流を発生、粉砕室に大きなせん断力を生み出します。 ◎材料の粉砕 材料は粉砕室内にて、気流に乗りせん断力による破砕と粒子同士の摩擦による破砕で次第に細かな粒子に粉砕されます。 材料はインペラの先端部分に衝突し加速されます。 ◎微粉の排出 大きな粒子は遠心力により外周に誘導され、微粉は軸方向に集まります。出口側より吸引されて一定粒度の微粉のみが排出されます。
- 企業:株式会社兼蔵
- 価格:応相談