クラッド鋼から製造する溶接式管継手
クラッド鋼は、配管全体のコストダウンや希少材や薄板でしか購入できない材質への対応など、様々なケースでメリットを生みます。
クラッド鋼(clad steel)とは、炭素鋼、高張力鋼、低合金鋼などを母材とし、その片面に母材と異なった種類の鋼を合わせ材として、熱間圧延(圧着)、溶接、爆着などによって重ね合わせた複合材料の一つです。 異種金属接合をすることができるので、単体の金属では得られない機能をつくりだすことができます。 耐食性の良い材料を組み合わせたり、高価な金属を少なく安価な金属を多く組み合わせることによって、配管全体のコストダウンも可能です。 希少材や薄板でしか購入できない材質への対応など、様々なケースでメリットを生む鋼材です。 ※写真はクラッド鋼の断面です。異種金属が組み合わされていることがわかります。
- 企業:株式会社ベンカン機工
- 価格:応相談