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計測器×埼玉大学 - メーカー・企業と製品の一覧

計測器の製品一覧

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身の回りの振動や音と向き合う! -良し悪しを見極めよ-

キーワード: 耐震・免震・除振 音 脳波・筋電 スポーツ

 研究分野は静粛工学、耐震・免震工学、音工学、スポーツ工学、生体情報工学と幅広い。大別すると、振動、音、運動に関する研究である。振動や音は我々の生活の中に存在する。それらは我々にとって有害なものもあり、生活を豊にするものもある。例えば、近年多発している地震は人や構造物に被害を及ぼしている。また、工場、自動車、鉄道、航空機、その他、数え上げればきりがないほど有害となる振動や騒音が発生している。一方、振動を利用するものも多数存在する。振動を利用した搬送、削岩機、音の利用では音楽、警報音など様々である。  有害な振動や音は低減し、利用できる振動や音は有効活用するべきである。それには、観察と計測による特性把握を行い、モデリングとシミュレーション、さらには、設計指針の確立、人間の感覚や感性評価などを行う必要がある。現在は薄肉板平板をねじることによる剛性増加や脳波を用いた人間の快適性評価などを行っている。

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脂質の動きから細胞膜の機能を探る!

キーワード: 細胞膜 生物物理化学 蛍光分光計測 蛍光相関分光法 脂質二重膜

 我々生物の最小構成単位は細胞ですが、細胞は脂質二重膜を主要構成要素とした細胞膜により覆われています。この細胞膜は細胞内の環境を外部から隔てる壁として機能する一方で、必要に応じて外部から分子を細胞内に取り込むことで我々生物の生命維持に寄与しています。  この細胞膜の特殊な生理機能において、その主要構成要素である脂質二重膜の物性、特にダイナミクスは非常に重要であり、脂質二重膜中での脂質の動きを理解することで細胞膜の理解が深まると考えています。我々の研究室では、脂質二重膜中での脂質の動きを精密に解析する新しい蛍光分光手法の開発と応用を行なっています。肉眼では見えない小さな分子の動きから我々生物の類まれなる機能を理解することを目指して日々研究を進めています。

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「泡」に悩まされていませんか?お任せください!

キーワード: 流体力学 気泡 流れの可視化 高速複合計測

 私は泡や滴といった、液体と気体との表面の動きを研究対象にしています。特に注目しているのは、液体に圧力低下、もしくは温度上昇が生じる場合に現れる、相変化による突発的な泡の発生です。  この泡は、非常に勢いよく拡大し、やがて崩壊します。その際、わずか数ミリ程度のサイズにも関わらず、金属の表面を傷つけるほどの衝撃を生じると言われています。そのため、泡に起因する衝撃を精度良く制御する手法は工学的に極めて重要です。一方、この衝撃を適切に制御すれば、表面加工に活用できるかもしれませんし、泡が拡大する際の勢いを利用して新たな流体輸送技術の開発へと繋がるかもしれません。  私は、上記の混相流をはじめとして、主に液体の流れについて、理論的な推論、実験的な検証および精緻な高速度可視化を通した研究アプローチを通して、社会の抱えるニーズ解決へのお手伝いをしたいと考えています。

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潤滑技術による機械のなめらかな運動の実現

キーワード: トライボロジー 摩擦 潤滑 ダイナミクス 振動 機能性材料

 機械の高効率化(省エネルギー化)と静粛性向上に寄与することを目指して、機械可動部のなめらかな運動を実現するための研究に取り組んでいます。  機械の高効率化に対しては、可動部の摩擦損失を低減させるために用いられる潤滑油について、光干渉を利用して0.1 nm 分解能で接触面間に形成される油膜厚さ(脂肪酸添加剤の1 分子の長さは2 nm 程度)を計測可能な実験装置を開発し、新素材を利用した潤滑システムの創成や新しい潤滑油の開発支援をおこなっています。  また、機械の静粛性向上に対しては、摩擦により生じる振動や異音を抑制するために、摩擦力の大きさや向きに着目した制振設計方法を確立し、静粛性の要求が高まっている自動車関連の機械要素への展開を検討しています。

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