金属加工 ステンレス材【SUS304】特徴その2
様々な使用用途があります
◎SUS304を用いたコストカット 溶接をしないのであれば、SUS303に変更することにより 加工時間の短縮がはかれる。 ◎被削性 参考に・・・S45Cの被削性指数は73で、 SUS304の被削性指数は45であり、削りにくい。 (数字が小さくなるほど難削材) ◎溶接性 溶接は可能である。 ただし溶接部、および熱影響部の耐食性が悪くなる。 熱膨張率が大きいため、ひずみや割れが発生しやすくなります。 ◎切削加工 難易度 ステンレス鋼は熱伝導率が低く、 切削時に発生する熱(800~1200℃程度)が工具刃先に集中します。 そのため工具磨耗が急速に進展し工具寿命は短く、 難削材と呼ばれています。 またステンレス鋼は、加工硬化減少の発生も懸念されるため、 切削時のトラブルが多い被削材です。 ◎ミガキ材 精度 丸材のセンタレスは外径公差がh7である。
- 企業:株式会社ナンゴー
- 価格:応相談