【AI画像検査事例】樹脂成型品の実装検査
AI画像検査ソフトで樹脂成型部品のクリップとリベットの有無を検査します。
自動車部品などの樹脂成型部品は仕様違いにより部品の有無が変わったり、位置が変わったりしますが、類似品の場合は見た目がほぼ同じため類似の異品を出荷するという事故が発生していました。クリップとリベットの有無を検査します。 【検査設定と検査結果】 DeepSky を使用することでクリップとリベットの有無を判別することは可能でした。 90度や180度回転していても判定するというのは厳しいですが、視野に収まる範囲で多少回転方向に振る程度であれば、振った画像も教師として学習させることで検出が可能でした。 【使用したソフトと機器】 使用ソフト:DeepSky学習版 視野範囲:約685 x 549mm 検査対象の最小サイズ:2mm 検査個所数:6ヶ所 カメラ解像度:130万画素 レンズ焦点距離:8mm レンズと製品との距離:約900mm 照明:室内灯
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談