【AI画像検査事例】銀配線ガラスの検査
銀ペースト導電接合の欠けやにじみの検出を判定しました。
はんだでの接合より銀ペーストでの焼結が材料へのダメージが抑えられ、今後はんだの代わりにもっと幅広く用いられるであろう素材と言えます。 【検査設定と検査結果】 EasyInspectorの「傷ブツ検査」機能を使用することにより1つの検査枠を全体にかけることで欠けやにじみ共に0.40秒で検出することができました。1ピクセルあたりの大きさ(分解能)およそ 7μm(0.007mm)です。 実際の運用では弊社の「sm@rtROBO」を使用し検査箇所を移動させながら1台のカメラで検査されています。 【使用したソフトと機器】 使用ソフト:EasyInspector 視野範囲:14 mm 検査対象の最小サイズ:およそ 7μm(0.007mm) 検査個所数:1ヶ所 カメラ解像度:500万画素 レンズ焦点距離:記録なし レンズと製品との距離:95mm 照明:バックライト照明 現行『EasyInspector2』colorパッケージ【傷・ブツ検出】で検査できます。
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談