アルソ式 活線浄油機
アルソ式 活線浄油機
変電設備には良質の電気供給が要求され、負荷時タップ切換変圧器や電圧調整器が数多く使用されて居ります。タップ切換開閉器室の油は切換の際の電弧によって発生するカーボンや金属微粒子等で汚損され、呼吸によって水分を吸収し、また有機酸等の劣化生成物もでき、そのため絶縁耐力が低下し、消弧作用が悪くなって接触片を傷つけ、カーボンや金属微粒子の発生を増大せしめることになります。このため以前は年に1~2回運転を停止して油濾過または油交換を行っていましたが、現在は活線浄油機を取付けて無停電のまま毎日一定時間自動的にタップ切換開閉器室の油を濾過する方法が採用されて居ります。弊社は昭和33年以来一貫して活線浄油機を製造してきており、2008年3月に累計18 000台を突破しました。
- 企業:株式会社三美テックス
- 価格:応相談