アルソ式 活線浄油機
変電設備には良質の電気供給が要求され、負荷時タップ切換変圧器や電圧調整器が数多く使用されて居ります。タップ切換開閉器室の油は切換の際の電弧によって発生するカーボンや金属微粒子等で汚損され、呼吸によって水分を吸収し、また有機酸等の劣化生成物もでき、そのため絶縁耐力が低下し、消弧作用が悪くなって接触片を傷つけ、カーボンや金属微粒子の発生を増大せしめることになります。このため以前は年に1~2回運転を停止して油濾過または油交換を行っていましたが、現在は活線浄油機を取付けて無停電のまま毎日一定時間自動的にタップ切換開閉器室の油を濾過する方法が採用されて居ります。弊社は昭和33年以来一貫して活線浄油機を製造してきており、2008年3月に累計18,000台を突破しました。
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基本情報
【特徴】 ■タップ切換開閉器室の油を循環濾過しても油中に気泡を発生することなく、 活線状態で浄油できます。 ■「アルソ」によって水分や有機酸等を吸着除去し、油の絶縁耐力を上昇させると共に、 コロイド状の不純物も「アルソ」の作用により濾材でとれるようになります。 ■特殊濾材の採用によって小さな容積で濾過面積を大きくとり、 低圧高精度の濾過を行い、油中の懸垂カーボンを完全に除去いたします。 ■カーボン除去能力が大きく、1回のエレメント交換で1年以上運転が継続できます。 ■油ポンプとモーターを一体構造とした油封入全密閉型モータポンプ(特許835833)を 使用していますのでポンプ軸部より油漏れの心配がありません。 【オプション】 ■低騒音型(50ホーン以下)、レシーバータンク、スペースヒーター付、電炉変圧器用 ■活線浄油機等製作しております。詳しい仕様はお問い合わせ下さい。 □その他機能や詳細については、お問い合わせ下さい
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企業情報
地球環境保護と資源の有効活用を見据えた技術開発に努め、グローバルな視点で事業活動を行っています。弊社の「ものづくり」の源流は流体にあって、1950年の創業以来、今日に至るまで多くのお取引先様のご支持をいただきながら幾千もの設備機器を製造・販売して参りました。皆様の御蔭で、様々な「ものづくり」の世界を勉強する事が出来ています。