【事例】X線CTスキャンデータによる3D造形品の出力
X線CT装置によりスキャンしたデータを使用した3Dプリンタ造形についてご紹介します。
X線CT装置を使用して対象物(樹脂製コップ)のCTスキャンを行い、3Dプリンタによる出力を試みました。 CTスキャンデータをSTLに変換するだけで3D造形ができますので、図面の無い部品のリバースエンジニアリングを手軽に行うことが可能です。 <工程の手順> 【手順1】 X線CT装置によるサンプルのスキャン。 【手順2】 VG STUDIO MAXにてスキャンデータをSTL化。 【手順3】 メッシュの状態を確認し、破損等の不具合があれば修正を実施。 【手順4】 樹脂3Dプリンタによる3D造形。材料はONYX(炭素繊維入りナイロン)を使用。
- 企業:株式会社MTI.Network
- 価格:応相談