PTP包装材の開発と防湿性・耐薬品性の向上、事例、規制・規格動向
☆最近動向から課題解決の取り組み(防湿性 透湿性 耐薬品性、耐極性溶剤性、成形性))、市場適用例など解説
【第1部 講演主旨】 医薬品包装材料としては主にプラスチックとガラスが使用され、日欧米間では3極薬局方の国際調和会議による規格の統合作業が進められている。日本の薬局方の規格は対象も限定され、かなり曖昧な点も多く、欧米に比較して多くの相違点があるのが現状である。日欧米の現状比較、国際調和の現状、使用材料における留意点、及び企業における包装材料のリスク管理の進め方に関し紹介する。 【第2部 講演主旨】 共同印刷の機能性フィルムの技術的特長が、医薬品の課題解決にどのように役立てるかを、事例を交えて説明致します。 【第3部 講演主旨】 PTP(Press Through Package)は錠剤やカプセルの流通において最も優れた包装材料のひとつである。欧米で開発され、1960年頃から日本国内でも普及したPTPは約半世紀の間、ほぼその姿を変えず、いまだこれに取って代わる包装形態は出現していません。本講ではPTPの基本設計、及び今後の技術の動向について紹介いたします。
- 企業:株式会社AndTech
- 価格:1万円 ~ 10万円