技術情報『目詰まり問題』
ふるい分けにおける難問は目詰まり。症状に応じて対策を考えなければなりません。
ふるい分け時の目詰まりの主な原因とその対策について紹介します。 「単一目詰まり」の原因が機械の振動が弱い場合は、機械の振幅、振動数を 増大させる対策をしています。また、開孔率が低い場合は、線径を細くする などして開孔率を高くしています。 そのほか、「集合目詰まり」「付着目詰まり」なども、それぞれの症状に 応じて対策をしております。 【原因・対策(抜粋)】 ■単一目詰まり 機械の振動が弱い:機械の振幅、振動数を増大させる 開孔率が低い:線径を細くするなど開孔率を高くする ■集合目詰まり 供給量が多い:供給量を減らす・機械の振動条件を変える ■付着目詰まり 水分による:水分を減少又は、除去させる ■引っかけ目詰まり 長いものを別に除去するために二段式にする ※カタログをご覧になられたい方はHPからご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:関西金網株式会社
- 価格:応相談