【分析事例のご紹介】食品中のアミノ酸・ポリアミン一斉分析
オートサンプラーによる自動誘導体化を用いた食品中のアミノ酸・ポリアミン一斉分析
ポリアミンは、分子中にアミノ基を2つ以上含む直鎖アルキルアミンの総称で、ほとんどすべての生物の細胞内に存在し、細胞の増殖や分化に必須の物質です。食品中にも含まれており、その測定は欠かせないものになっています。その一方で、ポリアミンにはUV吸収がないことから、分析法の確立が難しい成分でもあります。 本アプリケーションノートではプレカラム誘導体化法により、アミノ酸とポリアミンの合計26成分が15分で溶出する分析方法をご紹介します。