ホツレない、ズレないガラスクロス
裁断時のほつれ、目ズレや積層時のズレが抑制されたガラスクロス 生産効率、作業環境の改善が期待できます
ガラスクロスは成形などで裁断や積層して使用するケースが多々あります。 しかしながら、裁断したクロスの端部のホツレや目ズレ、積層したクロス同士のズレが発生し、品質不良や飛散した繊維くずにより作業環境が悪化する恐れがります。 現状では、前処理で液状樹脂を塗布する、ホットメルトシートを積層するなどの方法で対応していますが、いずれも作業が煩雑です。また、樹脂が全体に付着するため、マトリックス樹脂の浸透性を阻害してしまう恐れがあります。 日東紡では、上記の課題を解消可能な、成型工程で準備不要で裁断時にホツレない、積層時にズレない、プリフォームの成形にそのまま使用できるガラスクロス(ガラスクロスDOT)を開発しました。 柔軟で、マトリックス樹脂の浸透も良好です。
- 企業:日東紡績株式会社 資材ケミカル事業本部
- 価格:応相談