金型内計測システム
金型の内部を「見える化」| 射出成形の品質向上とコストダウンを実現する計測システム
金型内計測システム(モールドマーシャリングシステム)は、金型内に設置したセンサと専用アンプによって、従来ブラックボックスとなっていた金型内における樹脂の挙動を信号または電圧に変換し、波形としてパソコンまたは各種計測器にリアルタイムで出力する、射出成形用の計測システムです。 数値化したデータを利用することで、最適な成形条件の設定、不良品の自動選別、品質管理、金型の評価等、様々な用途に活用することができます。 【特徴】 ■ 射出成形品質を波形で判別 良品成形時の計測波形に監視枠を設定することで、ショートショット・オーバーパックなどの成形不良を検出することができます。 ■ 技術者の "カン・コツ" の領域をデジタル化 技術者に頼っていたカン・コツの領域をデジタル化し属人化か防止することができます。 ■ 異なる環境化でも品質を再現 計測波形を良品成形時の波形に合わせ込むよう成形条件を設定することで、異なる環境下(機械、工場、国など)においても同等品質の製品 を生産できます。
- 企業:双葉電子工業株式会社
- 価格:応相談