マイクロ波回路関連 「自励発振回路における発振条件の考察」
それぞれのスペクトルはレベル的にもほぼ一致していることが確認できる。
自励発振回路の発振条件は、例えばFig.1の回路において、仮想切断面a-a’から左右をみたインピーダンスをZa,Zbとすると、(1)式で表され、またこの発振条件は、任意の切断面において満たされる。 しかしながら、トランジスタのパラメータは発振の成長に伴い整合に漸近するため、小信号S パラメータを用いてこの整合条件の成立を確認することは難しい。 そこで、自励振のハーモニック・バランス技法を用いて定常発振状態をシミュレーションし、(1)式の発振条件を確認する。 【特徴】 ○発振条件は、任意の切断面において満たされる ○自励振のハーモニック・バランス技法を用いて定常発振状態を シミュレーションし、(1)式の発振条件を確認する 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
- Company:株式会社エム・イー・エル
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