Milling 加工、Drilling 加工、Trimming 加工まで求められる一連の加工を自動で行える加工設備!
MGP は航空機部品であるストリンガー等の長尺アルミ押出し材からの加工に特化した設備であり、Milling 加工、Drilling 加工、Trimming 加工まで求められる一連の加工を自動で行える加工設備です。
航空機に使われるアルミ押出し材はその断面がT 形、H 形、Z形など様々な種類があるが、Auto Reverseという機能で1サイクルで加工完了を可能にします。
現状のガントリータイプの加工機ではその形状に応じて大量のクランプ冶具を揃える必要があり、ワークの段取り替えにかなりの時間を要しますが、メーカー独自開発の治具を使用・共有することで、段替えはプログラムの変更のみといった短時間での段取り替えを可能にします。
■特徴
主軸はZ軸方向とY軸方向のみの動きでX軸方向は固定。
Chuckのうち内側にあるChuck 2とChuck 3はワーククランプ / アンクランプと回転方向のみの動きでX軸方向は固定。
Chuck 1とChuck 4がワークをX軸方向に送り出します。
常にワークは3つ以上のChuckで支持された状態で加工されるため、高い精度を得ることができます。