ロストワックスとは
ロストワックス製法についてご紹介します
金型で製作した部品形状にワックス(ろう)を流し入れて模型を作ります。 その模型を耐火材でコーティングした後、加熱してワックスを溶かします(脱ろう)。 これを鋳型として、溶かした金属を流し鋳造する製法のことを「ロストワックス製法」と言います。 【製法の特徴】 1. 素材となる金属の多様性 ロストワックス製法は、流し込む金属に制限がありません。 硬度の高いものや、ねばりのあるものなど、機械加工が難しい材質でも容易に製作できます。 機械加工と比較して、端面形状、薄肉など、設計的な自由度が向上します。 2. 高い寸法精度 砂型鋳造と比較し、寸法精度の高い素材を提供できます。寸法精度が高いため、 機械加工の工数および取り代量を削減でき、コストパフォーマンスが高いことが特徴です。 3. 様々な大きさに対応 10×10×10mmの小さいものから、500×500×500mm(重さ約60kg)まで様々なサイズに対応可能です。 特に、製作がしやすいものは、300×300×300mm(重さ約10~30kg)以下です。 ※詳細については、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:株式会社ハヤカワロストワックス
- 価格:応相談