事例■医療や介護の現場向け音声デバイスの試作・実証に3DPを活用
医療や介護の現場向け音声デバイスの試作・実証実験に3Dプリンターを活用。特許出願用のエビデンスを低コストでクイックに収集!
FILLTUNE株式会社は、特殊な骨伝導技術を活用することで明瞭かつ力強い音声品質の聴覚サポートデバイスを企画・製造しているスタートアップです。 主力製品の『CLEAR』はクラウドファンディングで累計8,000万円超※を集め、医療・介護現場から個人の方まで広く活用されています。(※2024年7月現在) 今回は、医療や介護の現場向け新デバイスの試作にDMMの受託造形サービスをご活用いただきました。 試作したのは聴診器のような感覚で使えるスピーカーで、ドクターが患者様を問診するシーンで活用します。 「聴覚が低下しているシニアの患者様の問診は、ドクター・患者様双方にとって負荷が大きい」という課題を解決するためのデバイスで、スピーカーを患者様の肌に当てながら、ドクターが胸元のマイクに向かって話せば、骨伝導によってクリアな音声が患者様に伝わるという仕組みです。 新規性の高い当デバイスの、スピーカー部分の外装やマイククリップ部分を、DMM.makeのPA12Wホワイトにて低コストで全18台造形。 試作品を実際に医療や介護の現場に提供することで実証実験を行っております。
- 企業:合同会社DMM.com DMM.make 3Dプリント事業部
- 価格:応相談