◆低コストで高速伝送系の構築が可能 ◆コネクタ部で極端に曲げが生じるシステムや可動機器、曲げ箇所の多い機器内配線等にも利用可能
■マルチコアPOFはコアを複数化することにより、ファイバを曲げた時の光伝送ロスを限りなく小さくする事が可能です。 ・伝送損失 (導光損失) プラスチック光ファイバの光透過特性は、光の波長によって異なってきます。 ・耐候性 旭化成(株)製のプラスチック光ファイバ(POF)は候性に優れた P-MMA 樹脂が主成分ですので長期間経過しても初期性能が劣化することがほとんどありませんが、長時間紫外線の照射を受けるような場合、黄変色等の変化が生じることがありますのでご注意ください。 ・屈曲性 電線等と比較しても屈曲による破断強度が優れていますが、極端な屈曲部では光の伝送損失が発生します。各グレードの許容曲げ半径以内でご使用下さい。 極端な曲げを有する配線には、曲げても光量の低下の無い旭化成(株)「マルチコア POF」 のご使用をお勧めいたします。 ・耐薬品性 一般的に有機溶剤の影響を受けて光透過率の低下もしくは機械強度の低下を引き起こすことがありますのでご注意ください。 なお、接着剤のご使用につきましては常温硬化二液混合タイプのエポキシ系接着剤をお勧めいたします。