ROF-Link 「WDM Module」
光ファイバ1芯による双方向通信を実現致しました。
ROFによる光の送受信1対向では上り/下りそれぞれ個別に光ファイバを使用する2芯多重方式となります。 しかしダークファイバを使用したシステムでは、管理費用が運用コストに与える影響が無視できず、安易にファイバ本数を増やす事が容易ではありません。 異なる光波長のレーザダイオードを準備し合成する事で、光ファイバ1本に複数の光信号を多重する事が可能です。 ROF-Link WDM Moduleでは、波長の異なるROF-LinkとWDMフィルタを組み合わせる事で光ファイバ1芯による双方向通信を実現致しました。ご要求のシステムに合わせて必要な周辺機器をご提供できる実績もございますので営業にご相談下さい。 【特徴】 ○60MHz~1GHz(ROF201)、60MHz~3GHz(ROF202)の無線伝送帯域 ○波長の異なる2つのE/Oを用いて2波長を1芯光ファイバで伝送 ○各E/Oへの無線信号入力は同一周波数でも伝送可能 ○敷設の光ケーブルを御利用の場合、 ファイバの本数を増やすことなく光多重による双方向伝送が可能 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
- 企業:スタック電子株式会社
- 価格:応相談