【精密絞り加工】 設計者の方ための適正材料の選定方法
今回は絞り加工に焦点を当てて、設計者の方々のための絞り成形に適した材料を簡単に選定する方法について、ご説明いたします。
合理的な材料選定によって作りやすい製品設計が可能となり、 結果として工程減によるコスト低下・量産時の生産性向上、製品の信頼性・耐久性の向上に繋がります。 成形難易度の高い設計は材料コストや加工コストを引き上げることになります。 絞り加工が適した材料を評価するための材料特性の指標には引張強さ、 耐力、伸び、硬さ、エリクセン値、限界絞り比、コニカルカップ値、などが上げられますが、 直接的に絞り性の評価が出来る特性値として、以下の2つが挙げられます。 1.加工硬化特性を表すn値 2.異方性を表すr値(ランクフォード値) n値とr値は実際の絞り加工の優劣に即した特性値で、この評価によって適切な材料の選定が可能となります。 ※詳しくはPDFをダウンロード、もしくはお問合せください。
- 企業:株式会社キョーワハーツ
- 価格:応相談