今回は絞り加工に焦点を当てて、設計者の方々のための絞り成形に適した材料を簡単に選定する方法について、ご説明いたします。
合理的な材料選定によって作りやすい製品設計が可能となり、 結果として工程減によるコスト低下・量産時の生産性向上、製品の信頼性・耐久性の向上に繋がります。 成形難易度の高い設計は材料コストや加工コストを引き上げることになります。 絞り加工が適した材料を評価するための材料特性の指標には引張強さ、 耐力、伸び、硬さ、エリクセン値、限界絞り比、コニカルカップ値、などが上げられますが、 直接的に絞り性の評価が出来る特性値として、以下の2つが挙げられます。 1.加工硬化特性を表すn値 2.異方性を表すr値(ランクフォード値) n値とr値は実際の絞り加工の優劣に即した特性値で、この評価によって適切な材料の選定が可能となります。 ※詳しくはPDFをダウンロード、もしくはお問合せください。
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用途/実績例
自動車電装品、家電製品、医療機器部品、アクセサリー、産業機械部品
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当社は精密微細プレス加工を得意としていますが、その塑性加工の技術としては曲げ加工、絞り加工、抜き加工、など色々な加工要素によって製品作りを行っています。
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当社は微細・複雑・精密プレス加工の会社です。 *金型販売も致します! お客様の部品形状の検討、試作、金型製作、量産加工まで全て対応可能です。 【これまで培った得意技術】 1 絞り加工、板バネ加工 2 微細加工 (板厚:0.03) 3 複雑形状、高精度曲げ加工 4 難加工材加工(チタン、記憶合金、マグネシウム合金など) 【すばやい立ち上がりを支える提案力】 こんな加工ができないか、構想段階だが相談してみたい、試作から始めてみたい等、製品の開発の時に多くのお客様からご相談いただいています。開発段階では、材質、形状決定のアドバイスから、二次加工まで、お客様の疑問にトータルなアドバイスで、新製品立上げを全力でサポートします。 また「垢抜けた製品こそ安定した品質の証し」と考え、十分な調整(ひと手間かける)をしてから量産に入ります。 【自社商品開発の取組み】 培った精密プレス加工技術を生かして自社商品開発にも取り組んでいます。 書類を綴じるファイルの新方式・真ん中の書類も自由に抜き差しできるファイル「ヌーケ」を開発、オフィスの生産性向上に役立つアイテムとして注目を集めています。