D16SEH 加熱型 卓上型 ステンレス乳鉢採用で急速加熱が可能
・ステンレス鉢採用により、熱応答性が高くなり、急速加熱により処理が可能 ・ステンレスにジルコニアを溶射して磁器鉢同等の処理性能
【特長】 • 耐熱性と耐摩耗性を両立した新型乳鉢<160℃加熱対応の高温混練を実現> アルミバルクによる効率的な加熱構造により、乳鉢温度を160℃まで制御可能。加熱反応や高粘度材料の軟化混練に好適で、加熱対応範囲の広さが従来機との差別化ポイントになる。 • ジルコニア溶射によるセラミック質表面<金属鉢に求められる耐久性と手ずり品質を両立> ステンレス乳鉢にジルコニアを溶射し、磁器のような表面仕上げを再現。硬質で削れにくく、異物混入リスクを低減しながらも、卓上型装置に求められる軽量性・高耐久性を確保。 【好適使用例】 • 高温耐性樹脂の前処理・分散 160℃まで加熱可能な環境で、耐熱性樹脂や高融点ポリマーの分散・混錬を効率的に実施。熱により粘度が低下し、均一な分散・混合を実現。電子材料や自動車部品向けの高性能樹脂開発に最適。 • 高粘度エポキシ系接着剤の加熱前処理と脱泡 高粘度のエポキシ接着剤を160℃まで加熱しながら混錬することで、材料の軟化と均質化を促進。脱泡効果も高まり、成形や塗布時の気泡混入を防止。電子機器や航空宇宙分野での材料開発に活用
- 企業:株式会社石川工場
- 価格:応相談