塗装に跡が残る原因とは?治具跡を防ぐ吊り方3点
ハンガー跡、掴み跡、素地露出。治具の当たり位置指定と導通管理で、外観不良と手直し工数は大きく減ります。
外観検査で毎回ひっかかるのは、いつも同じ治具の当たり位置。 塗装条件ではなく、吊り方の設計が原因です。 治具起因の外観不良は手直し工数の2-3割を占めます。 ────────────── ■発生原因 治具の接触部は塗料が乗らず、素地露出や膜厚差が残ります。 接点に塗膜が堆積すると導通が落ち、静電塗装の付着効率も下がります。 ■真相 治具は消耗品という認識が抜けがちです。 剥離せずに使い続けたハンガーが、次のロットの異物とハジキを生みます。 ■改善策 当たり位置を非機能面や隠れ面に固定し、図面で指定します。 使用回数で治具の剥離サイクルを決め、導通を定期点検します。 治具設計と外観基準をまとめた資料をご活用ください。
- 企業:永和工芸株式会社 平野塗装工場
- 価格:応相談