【新製品】炭化ケイ素「ヘキサロイSA」とジルコニア強化アルミナ
接合や量産技術を有する炭化ケイ素「ヘキサロイSA」とジルコニア強化アルミナ「ハロックスーZ」がラインナップに加わりました
弊社が最も得意とする炭化ケイ素(SiC)に、接合技術や金型成形による量産技術を有する「ヘキサロイSA」が加わりました。またアルミナをジルコニアで強化した「ハロックスーZ」も新たにラインナップ。問題解決の選択肢が増えました。 ●炭化ケイ素「ヘキサロイSA」の接合技術 炭化ケイ素同士を接合することで、内部流路の形成や、中抜きによる部品の軽量化が可能です。接着剤による接合と比べて、強度、信頼性、熱伝導性、脱ガス特性に優れております。 ●炭化ケイ素の特長 1,高温域(1000℃以上)での機械強度の低下が小さく、耐摩耗性に優れる 2,共有結合性が強いため、ファインセラミックスの中では最も硬く耐食性に優れ、液中での摺動特性が良好 3,メカニカルシールやケミカルポンプの軸受け用に好適 ●ジルコニア強化アルミナ ハロックスーZ ファインセラミックスで最もポピュラーなアルミナを、より高強度のセラミックスであるジルコニアで強化しました。高靭性で耐摩耗性に優れ、ジルコニアに比べて高熱伝導のため、装置摩耗部のライニングや粉砕機の内張りに使用されています。
- 企業:日本ファインセラミックス株式会社
- 価格:応相談