ねじりバネ SWP-AΦ3.5 戻しスプリング
ピアノ線は「A種」と「B種」が広く普及していますが、「V種」は市場性が良くありません
材質は「ピアノ線A種・SWP-A」、線の太さはΦ3.5です。 ピアノ線は鉄系のバネ材としては最も良く用いられる材料で、A種とB種、V種の3種類があります。 A種(SWP-A)とB種(SWP-B)は、耐久性や精度を求められる高級バネに用いられます。 A種とB種の違いは硬さです。 B種の方が硬く、耐へたり性がありますが、伸びが少ないため曲げや絞りといった成形加工には向いていません。 写真のような曲げ加工のある「ねじりコイルバネ」や、フック加工のある「引張コイルバネ」には、成形加工性の良いA種の使用が一般的です。 V種(SWP-V)は弁バネに特化した材料ですが、同じく弁バネ用の材料「SWOSC-V」の方が広く普及しているために、出番は少ないようです。 ばね、スプリングでお困りの際は、お気軽にご相談ください。 技術スタッフが丁寧に対応いたします。 技術担当:氏家(うじいえ) 電話:0235-22-0407 FAX:0235-22-0546 メール:web@tohj.com ばね、スプリングの鶴岡発條株式会社 WEB会議にも対応しております
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