公害防止対策(振動)の支援
公害防止の中の振動対策の方向性について、支援いたします。
公害防止対策(振動)としての法的根拠はもとより、設備を扱う作業者、工場内の他の従業員、近隣の住民等が不快と感じることの無いように処置をすることが重要なので、ここでは技術的な側面から振動対策の基本について述べます。 当生産技術コンサルタントの実務経験としては、各種プレス機やバレル研磨機などの振動発振設備や、耐久試験装置等での対策がほとんどですが、基本的な対策手順は同一なので以下にその対策内容について説明します。 (1)作業環境測定;屋内作業場における作業環境測定 1.振動がどのように周辺に影響しているか確認する。 2.どこで、どの振動が、何時ごろ、どの程度発生しているかを確認する。 3.複数の振動源がある場合は、どれが大きな影響を与えているかを確認する。 (2)振動防止対策; 騒音防止対策と同様に、以下の3つのいずれかの対策、または組み合わせの対策が必要です。これら3つの対策のうち、一般的には、振動発生源対策が最も効果的です。 1.振動発生源対策 2.伝搬経路対策 3.作業者側の対策 以上、実際の振動対策の方向性について、支援・指導いたします。
- 企業:PEC-KUMATA 生産技術コンサルタント
- 価格:応相談