炭素繊維強化熱可塑性樹脂複合材のプレス加工【Bピラー縮尺モデル】
炭素繊維強化熱可塑性樹脂複合材(CFRTP)のプレス加工についてご紹介します!
自動車車体部品の製造において、従来技術である鋼板製部品は、比重が重く、 軽量化に限界、プレス加工工程数が多く金型費が膨大、材料の成形限界から 車体デザイン形状の自由度に制限が多いなどの課題があります。 そのため、CFRP材の利用が期待されています。しかし、従来のCFRP部品は、 熱硬化性プラスチックを使用するため、成形に時間がかかり、非常に高価な オートクレーブ装置を使うため、部品単価が極めて高く、金属など他の部品との 組み付けのための接合方法が確立されていないなどの課題があり、量産車には 使われていません。 これらの従来技術の問題を解決するため、本研究開発では、熱可塑性CFRPを 短時間でプレス加工可能なプレス成形システムを研究開発しました。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:北陸プレス工業株式会社
- 価格:応相談