等温遺伝子増幅技術LAMP法用酵素「96-7DNAポリメラーゼ」
96-7DNAポリメラーゼはLAMP法に使用できる酵素です。LAMP法は標的DNAまたはRNAを短時間で増幅・検出する技術です。
本品は、5’→ 3’DNA ポリメラーゼ活性と鎖置換活性を有し、鋳型となる二本鎖DNA の水素結合を自ら解離しつつ、新しいDNA 鎖を合成する酵素です。耐熱性鎖置換型DNA ポリメラーゼは、その特性から二本鎖DNA の解離を必要としないため、一定温度でのDNA 合成が可能であり、またDNA の二次構造による合成阻害を受けません。 【特長】 ■5’→ 3’DNA ポリメラーゼ活性および鎖置換活性を有する ■一定温度でのDNA合成が可能 ■GC含量が高いDNA鎖の合成に適している ■DNAの二次構造による阻害を受けない 【至適反応温度】 50°C~ 55°C 【失活時間】*1 70°C、5 分間 *1 酵素原液をそのまま直接熱変性した場合の失活温度 【用途】 鎖置換活性を利用したアプリケーション(等温遺伝子増幅法など)
- 企業:株式会社ニッポンジーン
- 価格:1万円 ~ 10万円