ガス浸炭処理サービス
低炭素鋼の可能性を120%に広げる、当社熱処理の代表選手!
当社では、炉内のCO、N2、H2を主成分とする吸熱型変成ガス(RXガス)に ブタン・プロパン等のエンリッチガスを添加した雰囲気中で、鉄鋼材料を 900~940℃程度まで加熱し、材料表面に炭素を浸入させて浸炭し、 その後降温焼入して硬化させる「ガス浸炭処理」を行っております。 加工性のよい低炭素鋼、低炭素低合金鋼を機械加工し部品形状に 成形した後で、表面に硬く強靭な浸炭硬化層を生成することができます。 【特性】 ■適用鋼種:肌焼き鋼(SCM・SCr・SNCM等の低炭素合金鋼) ■厚い表面硬化層を得ることができ、内部も高い靱性を確保 ■硬化層深さ・表面硬さは、ご要望に応じて調整が可能 ■内部硬さや部品形状によって、数種類の焼入油が選択可能 ■表面は薄いグレー色の平滑な仕上がり(低温焼戻しの場合)など ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:浜松熱処理工業株式会社
- 価格:応相談