2021年版 高効率熱交換器市場の現状と将来展望
矢野経済研究所の高効率熱交換器市場に関するマーケットレポートです。
本調査資料は、発電所や工場、業務用空調などの加温、冷却、熱回収などに使用される産業用熱交換器の国内市場の現状及び将来展望に関する調査・分析を目的として作成した。 日本国内の主要な熱交換器メーカーやエンジニアリング会社、材料メーカー、金属加工メーカーなどに取材を実施し、市場全体及び代表的な需要分野並びに主要企業の動向について調査・分析を行った。 ■ポイント ●「現状」 ・国内の高効率熱交換器市場の拡大基調はコロナ禍の影響を受けて小休止 2020年度の市場規模は725億円を見込む ・2020年度の市場を下支えしたエネルギー分野と消費者向け飲料・食品製造分野 ・5Gの普及などにより設備投資の動きが続く半導体分野で熱交換器の需要が増加 ●「将来展望」 ・政府のカーボンニュートラルの目標により注目度が高まる熱の有効利用 ・エネルギー分野を中心に開発案件の動きが活発化 ・市場拡大のポテンシャルを秘めた水素エネルギー分野 ・自然冷媒への対応が成長のカギとなる空調分野と冷凍・冷蔵分野 発刊日:2021/03/30 体裁:A4 / 272頁 定価:150,000円(税別)
- 企業:株式会社矢野経済研究所
- 価格:応相談