小型熱流センサー HF-01S
温度計やサーモカメラでは捉えきれない「熱の流れ」を計測できるセンサー
計測対象に貼り付けて、熱の「流れ」とその向きを計測。 従来の熱流計・熱流センサーと比べ、小型化・薄型化しながらも高い感度を実現。 ISO規格に準拠した構造による、信頼性の高い計測。 断熱性や放熱性の評価、発熱や吸熱の検知など様々な場面で活用できます。 ※計測にはデータロガーへの接続が必要です。
- 企業:英弘精機株式会社 物性・分析機器事業部
- 価格:1万円 ~ 10万円
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温度計やサーモカメラでは捉えきれない「熱の流れ」を計測できるセンサー
計測対象に貼り付けて、熱の「流れ」とその向きを計測。 従来の熱流計・熱流センサーと比べ、小型化・薄型化しながらも高い感度を実現。 ISO規格に準拠した構造による、信頼性の高い計測。 断熱性や放熱性の評価、発熱や吸熱の検知など様々な場面で活用できます。 ※計測にはデータロガーへの接続が必要です。
温度差0.001℃以下でも熱流計測が可能!断熱性能の評価、熱量測定に伴う断熱制御などに!
熱流センサーは、熱の流れを横切って置かれた板状の熱抵抗の両面に生じる温度差を測定する仕組みです。 センサー内部を面に垂直の方向に伝わる伝導熱を計測します。 汎用熱流センサーシリーズでは、本来の熱流に対する影響を避けるために薄いプラスチック板の両面に数多くの熱電対を直列に接続したサーモパイルを構成し、表裏の温度差が0.001℃以下でも熱流計測が可能になります。 熱流センサーを使用すると、材料の熱伝導率と温度差から熱流値を求める従 来の方法に比べて、より正確な計測が実現します。 実験棟を始め、住宅、ビルなど構築物における熱貫流の分布や総量の計測、装置や設備などにおける保温保冷の断熱性能の定量的評価等に標準的なセンサーとして、広くご利用頂けます。 ■詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
【トヨタ自動車の現役エンジニアが対応】「熱流束」を計測すると何ができる? 効果的な熱対策に向けて、活用事例や計測手法を細かく解説
「熱流束」の使い道、ご存知でしょうか? 様々な目的で温度計測する機会はありますが、 「なぜその温度になってるのか?」が分かれば適切な熱対策の検討に活用できます。 トヨタ自動車の熱流センサ『Energy flow』は簡便かつ高応答に 熱の侵入経路を計測することが可能なため、熱の「原因」となる 「熱流束」を特定することができます。 計測のやり方、製品への計装、データ解析の困り事も トヨタの現役エンジニアによるソリューション対応いたします。 まずは資料をご一読いただくか、お気軽にお問い合わせください。 ■活用事例(一部抜粋) ・断熱性または熱伝導性の測定 ・冷却ファンレスでの基板への熱の逃がし方 ・熱害設計における熱の逃がし方、風の当て方、空調コントロール ・暑熱対策アイテムの費用対効果の数値化
微かな熱の揺らぎも逃さない!高感度で熱抵抗の小さなトヨタの熱流センサ「Energy flow」の秘密
当資料では、新たな熱エネルギーマネジメントのシステム開発で必須アイテムとなる 高感度な熱流センサ「Energy flow」についてご紹介しています。 熱流(heat flux)とは何か?をはじめ Energy flowの計測原理と製造技術から特徴づけられる製品仕様の強みについて解説します。 計測事例も掲載しており、低温環境試験室の壁面貫通熱評価や 電源ICの放熱性能評価などにおける課題をお持ちの方にもおすすめの 内容となっています。 【掲載内容】 ■熱流とは何か? ■トヨタの熱流センサ「Energyflow」の構造・計測原理・製法 ■製品仕様と性能 ■計測活用事例 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
加工点の摩擦熱をリアルタイム監視!温度より早く加工完了を検知。設備予兆保全に新たな手段を!
熱流(プロセス)は温度(結果)の先行指標。 機械加工するときに、加工点で発生する摩擦熱エネルギーの流れを測ることで 設備や刃具の状態監視や異常検知の早期化(予兆保全)ができます。 < 熱流センサ「Energy flow」の活用事例 > ▼事例概要: トルクコンバータを機械加工する際の 摩擦熱による熱流と温度を計測 ▼背景: これまで加工状態の監視は、温度センサや振動センサが用いられてきました。 しかし、加工完了タイミングや異常発生の正確なリアルタイム検知に限界があります。 予期せぬ刃具破損による設備のドカ停を予防するため 実績、経験、加工数を目安として、早めに保全することが一般的です。 ▼評価結果 熱流センサと熱電対を刃具近接に設置して 加工時の摩擦熱がアームへ伝わる熱流の波形を測定しました。 熱流センサでは熱電対よりも早く「加工完了」を検知できることが確認されました。 加工状態をリアルタイムで監視する手段として 高感度な熱流センサの活用は有効であることを基礎実証できました。 ※詳しくはPDF資料をダウンロードいただくか、お問い合わせください。
その断熱性能、数値でアピールできますか? 快適と省エネのカギは熱流の把握!
トヨタ自動車が提供する熱流センサは 建屋や省エネアイテムの断熱性能の定量評価において 温度だけで物語ることはできません。 熱流センサは、従来手法では計測困難な僅かな熱流の測定を可能にし より効率的な熱設計に貢献します。 断熱材や遮熱材の性能評価や建屋の熱損失の特定など データに基づく改善を必要とする建築、建設、建材での課題解決に最適な製品です。 【活用シーン】 ・断熱材の性能評価:既存の断熱材や新規開発の断熱材の性能を正確に評価する ・建物の熱損失調査:建物の熱損失箇所を特定し、省エネルギー化のための改修計画に役立てる ・新築建物の設計:設計段階で熱流シミュレーションを行い、最適な断熱設計を実現する ・既存建物の改修:改修後の断熱性能を評価し、効果を検証する 【導入の効果】 ・断熱性能の定量評価:データに基づいた評価が可能になり信頼性の高い結果を得られる ・省エネルギー化への貢献:熱損失の特定と削減によりエネルギーコストの低減に繋がる ・設計・施工の効率化:正確なデータに基づいた設計・施工が可能になる
熱流の把握が熱設計の世界を変える!トヨタ自動車の熱流センサ『Energy flow』
熱流センサは、熱設計するうえで温度変化のメカニズム解明に必須となる熱流束(heat flux)を簡便に測定できるセンサです。 センサ表裏の温度差に応じて発生する起電力を熱流に換算することで センサ面を通過する熱エネルギーの「量」と「方向」を高精度かつ高応答に計測できるセンサです。 ラインナップや詳細仕様をまとめた資料を下記からダウンロードいただけます。 製品仕様、価格、納期については公式サイトからお気軽にお問い合わせください。 【トヨタ自動車の熱流センサ「Energy flow」の特徴】 ▼独自の製造技術による半導体式で高感度/高応答、僅かな熱流も逃さない(±10W/m2~) ▼0.25mmの薄型で熱抵抗が小さく、フレキシブルで耐圧縮荷重に優れる ▼電源やアンプは不要で、アナログ電圧計測できる環境があればOK ※熱流計測専用のデータロガーが便利です
温度でなく、熱流で熱設計するという発想。熱流センサで効率的な熱マネシステムの開発へ!
熱電対の取り付け方によって測定した温度が実態と乖離することはご存じですか? 熱を扱う多くのエンジニアを悩ます課題です。 回路の熱設計では発熱量や放熱量を正しく把握することが技術トレンドです。 熱エネルギーを高精度に測定できる熱流センサなら、この課題を解決できます。 本技術資料では、熱電対計測の課題と、熱流センサのメリットについて解説しています。 【おすすめしたい分野の例】 ・エンジン表面からの放熱 ・熱交換器やヒートポンプの熱収支、熱損失、熱効率 ・冷却能力の評価 ・回路の熱設計における各部品の発熱量の把握
攻める熱設計の必需品!トヨタ内製の熱流センサ「Energy flow」
トヨタ自動車がクルマ開発の現場で活用している熱流センサ(内製品)です。 効果的な熱設計をするうえで、温度変化のメカニズムを解明するために必要な「熱流(heat flux)」を簡便に計測することができます。