熱設計は熱エネルギーの計測から!トヨタ自動車の熱流センサ『Energy flow』
熱流センサは、温度変化のメカニズム解明に必須となる熱流束(heat flux)を簡便に測定できるセンサです。 センサ表裏の温度差に応じて発生する起電力を熱流に換算することで センサ面を通過する熱エネルギーの「量」と「方向」を高精度かつ高応答に計測できるセンサです。 各ラインナップや詳細仕様をまとめた資料を下記からダウンロードいただけます。 製品仕様、価格、納期については公式サイトからお気軽にお問い合わせください。 【トヨタ自動車の熱流センサ「Energy flow」の特徴】 ▼高感度で高応答、僅かな熱流も逃さない(±10W/m2~) ▼0.25mmと薄型で熱抵抗が小さく、フレキシブルで耐圧縮荷重に優れる ▼電源やアンプは不要で、電圧計測できればOK
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基本情報
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価格帯
納期
用途/実績例
・エンジンやトランスミッションの熱収支評価や熱害設計 ・自動車用シートのベンチレーションシステムの快適性の定量評価 ・モーターやバッテリーの発熱量評価 ・冷凍倉庫の断熱性能評価 ・窓ガラス、サッシからの入熱量の把握と断熱対策の効果検証 詳細は公式サイトの活用事例をご覧いただくか、お問合せ下さい。
ラインアップ(4)
型番 | 概要 |
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標準タイプ | 熱流が計測できます |
熱電対内蔵タイプ | 熱流に加え、同期して温度も計測できます |
アルミ蒸着タイプ | 標準タイプと組み合わせることで、対流熱と輻射熱を切り分けて検出することができます |
耐熱タイプ | 700℃環境でも計測できます。 ※開発中 |
カタログ(2)
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トヨタ自動車株式会社の事業開発領域では、長年のクルマづくりで培った技術やノウハウを活かした技術ソリューション事業を展開しています。 温度変化のメカニズム解明で必須となる「熱流束(heat flux)」を高感度で簡便に計測できる熱流センサ「Energy flow」は、トヨタがクルマ開発の現場で活用している内製センサです。 脱炭素社会に向けた高効率な熱エネマネのシステム/部品の開発には欠かせないアイテムとなっており、自動車業界をはじめ、様々な業界のお客様にお使いいただいております。 ご用命の際は、当社までお気軽にお問い合わせください。