温度差0.001℃以下でも熱流計測が可能!断熱性能の評価、熱量測定に伴う断熱制御などに!
熱流センサーは、熱の流れを横切って置かれた板状の熱抵抗の両面に生じる温度差を測定する仕組みです。 センサー内部を面に垂直の方向に伝わる伝導熱を計測します。 汎用熱流センサーシリーズでは、本来の熱流に対する影響を避けるために薄いプラスチック板の両面に数多くの熱電対を直列に接続したサーモパイルを構成し、表裏の温度差が0.001℃以下でも熱流計測が可能になります。 熱流センサーを使用すると、材料の熱伝導率と温度差から熱流値を求める従 来の方法に比べて、より正確な計測が実現します。 実験棟を始め、住宅、ビルなど構築物における熱貫流の分布や総量の計測、装置や設備などにおける保温保冷の断熱性能の定量的評価等に標準的なセンサーとして、広くご利用頂けます。 ■詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【特長】 ○薄い板の両面に数多くの熱電対を直列に接続 →サーモパイルを構成・温度差が0.001度以下でも熱流計測が可能 ○熱流センサーを使用するため、より正確な計測が可能 ○低い熱抵抗と高い感度を保持 ○センサー温度・対象温度測定用の熱電対端子が付属 ○再生可能エネルギーの開発・熱効率の向上・熱損失の改善などに最適 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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用途/実績例
【用途】 ○住宅、ビルなど構築物における熱貫流の分布や総量の計測 ○装置や設備などにおける保温保冷の断熱性能の定量的評価 ○温度制御や、ビルの冷暖房の効率化 など ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
詳細情報
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汎用熱流センサー L33Aの実装例 【用途】 窓表面の熱伝導率分布測定 【測定対象】 ペアガラス窓 1600W×1300H 【実装センサー】 L33A 片面20枚×2枚 【テーマ】 平成22年度NEDO委託事業「窓の熱性能計算方法に関する標準化」 ■詳しくはお問い合わせください。
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当社のデータロガーは計測の対象や規模に応じた サーモダック、サーミック、キャダックのシリーズに大別され、長年の実績のもと、それぞれに信頼性と使い易さを追求しています。 6点から800点まで、計測システムの構築、遠隔計測などお気軽にご相談ください。