【界面レベル計測】超音波界面レベル計 HL2100
超音波信号の液体中の伝播を利用して水・液体中の距離を計測します。不透明な液体でも測定することができます。
超音波は異なる媒体の境界面で反射する特性があります。 水中のセンサから超音波を発信して、界面で反射し受信するまでの時間から沈降状態を算出します。 沈殿物に対して非接触で計測するため、不透明な処理水の界面や、深いタンク内の界面も、センサを対象沈殿物まで下げることなく計測することができます。 ■センサ発信面より0.2〜10mまで幅広い距離を測定できます。 ■1台で2箇所の計測ができます。(標準装備:センサ1台) ■超音波を使用している為、透視度や色度、昼夜の影響なく計測できます。 ■上澄水水質変化・堆積汚泥濃度変化を前提とした演算処理により界面を計測しているので、設備の状態によって設定値を変更したり、再調整の必要がありません。 ■変換器・センサとも、駆動部分がなく長期間安定した計測が可能です。
- 企業:本多電子株式会社 産業機器事業部
- 価格:50万円 ~ 100万円