大口径溶接式管継手~分岐管類~
ベンカン機工の大口径ラテラル管は、現場の溶接作業を軽減させます!
写真は、母管に対して枝管が斜めに接続されたラテラル管です。 枝管の接続は、湾曲した面に溶接を行う鞍型溶接であること、そして枝管が直角でなく斜め方向に接続されるため接続面が楕円になることから、溶接士には非常に高い技量が要求されます。 当該品にはさらに、母管に当て板(パッド)がすみ肉溶接により貼られています。 当て板は、配管分岐部の補強を行うために貼られる場合や、プレファブ作業や現地での配管を行う際、当該製品にサポート材や足材を直接溶接すると、母管の品質への影響が懸念されることや、その溶接を行う溶接資格にも影響が出ることが考えられるため、そういった懸念に対応するために貼られているものです。 この当て板の製造についても、母管の湾曲した形状に沿うように製作するため高い成型技量が要求されますが、ベンカン機工では対応が可能です。 ベンカン機工では、すぐれた溶接技術や緻密な成型技術によって、高品質な製品の供給が可能です。
- 企業:株式会社ベンカン機工
- 価格:応相談