固形感を残したままオフフレーバーを除去した飲料の製造方法
精密ろ過機と活性炭のコラボレーション!
飲料業界においては消費者の健康志向を反映して、多種多様な野菜を利用した野菜ジュースを開発、販売されています。 青臭くて飲みにくい素材を如何にして飲料に展開するか? 当社のろ過機と大阪ガスケミカル(株)の活性炭を組み合わせることで、 原料の成分を保持しながら、オフフレーバーだけを選択的に除去した、「おいしい野菜ジュースの製造方法」をご提案致します。 【課題】 粉砕した野菜搾汁には多くの繊維成分や固形物を含みます。 一旦、活性炭を野菜搾汁に直接投入してしまうと活性炭だけを排出することはできず、必要な繊維分や固形物まで廃棄せねばなりませんでした…。 【解決策のご提案】(特許出願番号:2017-117877) 弊社は大阪ガスケミカル(株)と共同で、飲料中のオフフレーバー除去装置を開発しました。 弊社のダイナフィルタを用いて高濃縮液と清澄液に分離、清澄液中のオフフレーバーを活性炭で吸着除去し精製液を回収。 高濃縮液と精製液を混合すればできあがりです。 仕上がり時の評価結果についてご興味のある方はpdfファイルをダウンロードしてください。
- 企業:三菱化工機株式会社 産業機械
- 価格:応相談