CFRP/CFRTP成形・加工・接合技術
CFRP/CFRTPの成形・加工・接合、さらには樹脂・表面改質・非破壊検査・リサイクルにいたるまで、幅広く技術をまとめた1冊
CFRP/CFRTPの成形・加工・接合、さらには樹脂・表面改質・非破壊検査・リサイクルにいたるまで、幅広く技術をまとめた1冊
- 企業:S&T出版株式会社
 - 価格:1万円 ~ 10万円
 
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CFRP/CFRTPの成形・加工・接合、さらには樹脂・表面改質・非破壊検査・リサイクルにいたるまで、幅広く技術をまとめた1冊
CFRP/CFRTPの成形・加工・接合、さらには樹脂・表面改質・非破壊検査・リサイクルにいたるまで、幅広く技術をまとめた1冊
リサイクル炭素繊維を用いた抄造CFRP
抄造で製作したシート状の中間基材を積層しプレス成型したCFRPです。抄造は不織布を作る製法で、湿式での製法となります。乾式の製法に比べ、繊維を均一にし、安定した配向が可能です。その結果、安定した高強度を得ることができます。またリサイクル炭素繊維を混合できますので、LCAにも貢献できます。
特性に応じた製品要求に対応!熱溶着により組付け工程の生産性向上が見込まれます
『CFRTP』は、CFを強化材とし、母材に熱硬化性樹脂ではなく、熱可塑性樹脂を 用いた繊維強化プラスチックです。 成形プロセスの短縮、プレス加工や溶融接合が可能であり、大幅な生産性の 向上と低コストを両立。 熱硬化性樹脂と比較し、熱可塑性は靭性が高いため、耐衝撃性に優れています。 また、当社では、『CFRTP』のプレス成形法によって賦形と加圧作業を同時に行い、 短時間で材料投入から成形までのサイクルを完了させることができます。 【特長】 ■量産性が高い ■樹脂のラインアップが多い ■耐衝撃・靭性の向上 ■材料保管が容易 ■溶着が可能 ■リサイクルが可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カーボンニュートラルに向けた社会的要請に対応するCFRP採用増の背景をふまえ、その需要家・サプライチェーンの動向をまとめました。
CFRPは航空宇宙、自動車、風力発電、圧力容器分野を中心に市場拡大が進んできました。 COVID-19の影響を大きく受けた一方で、CFRPが採用されてきた理由でもある燃費向上・CO2削減ニーズの継続に加え、カーボンニュートラルの考えが具体化されるにつれて、再生可能エネルギーやクリーンエネルギー利用の潮流が強くなり、風力発電、水素ガス利用の社会的要請に対応のため採用増が進む環境が整ってきています。 様々な状況に対応する、CFRPの需要家・サプライチェーンの動向をまとめております。 【本書の特徴】 ➢ コロナ禍、炭素繊維メーカーは航空機の機体の減産影響でどう展開してきているのか ➢ 脱炭素の追い風により、炭素繊維メーカーは風量発電のブレード用に注力している ➢ 近年注目を集めている、“可変軸複合材料(VAC)”についての開発状況をまとめた ➢ 燃料電池・水素タンク用にCFRP などの高機能素材の採用拡大が一層見込まれている ➢ コロナ前と後ではCFRP の用途がどう変わり、ビジネス戦略をどう再構築したか ➢ 話題の“空飛ぶクルマ”、環境対応の動向としての“リサイクル”について解説