アルミの表面処理・コーティング技術とは?
アルミは軽量で加工も容易なためさまざまな部品に利用されます。アルミ表面に特性を追加できる表面処理やコーティングをご紹介します。
■アルミに表面が必要な理由とは? アルミは軽くて錆びにくく、電気や熱を伝える能力が高く、 形状も自由に変えられる。光や熱を反射し、磁場に影響されない特長があり その表面は酸化被膜により錆が進行しにくい特性があります。 しかし、特定の環境では腐食したり、例えば機械の部品として使用する 場合は、すべり性や耐摩耗性などの特性が必要になります。 【アルミの表面処理・コーティング種類】 ・アルマイト処理 ・サンドブラスト・ビーズブラスト ・メッキ処理 ・テフロンコーティング アルミ表面を改質するには上記のような方法があります。 一般的に十分な機能を発揮しますが、耐久性やすべり性、非粘着性 をもっと向上させたい!このような要望に応えることができる コーティングをご紹介します。 アルミより硬いHV700-900の被膜と、フッ素樹脂が持つ潤滑性の特性で、 耐摩耗性とすべり性、非粘着性を兼ね備えた『バイコート』は、 従来のアルミ表面処理、コーティングで満足できない方におすすめです。 ※『バイコート(R)』の製品情報をPDFでダウンロード頂けます。
- 企業:株式会社吉田SKT
- 価格:応相談