遠赤外線加熱装置
遠赤外線加熱装置
Futaba のアニール炉は、高分子材料加熱で多くの実績を持つ弊社独自の遠赤外線ヒーターと、永年の研究開発から生まれた独自の照射機構によって最も効率の良いアニール処理ができます。 高速度、高信頼性の"Futabaのアニール炉"は、数多くのユーザー各社にご好評を頂いております。
- 企業:株式会社二葉科学
- 価格:応相談
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遠赤外線加熱装置
Futaba のアニール炉は、高分子材料加熱で多くの実績を持つ弊社独自の遠赤外線ヒーターと、永年の研究開発から生まれた独自の照射機構によって最も効率の良いアニール処理ができます。 高速度、高信頼性の"Futabaのアニール炉"は、数多くのユーザー各社にご好評を頂いております。
波長3μm~1000μmの放射伝熱による効率的な直接加熱
遠赤外線は放射伝熱を利用して対象物を直接加熱する特徴を持ちます。 赤外線は電波や可視光線などと同じ電磁波の一種で、可視光線よりも波長が長い目で見ることのできない電磁波です。赤外線の波長範囲である0.8μm 〜 1,000μm のうち、波長が3μm より長い範囲を遠赤外線と呼びます。 遠赤外線による物体の加熱とは、すなわち遠赤外線の吸収によって物体を構成する分子を振動させることを指します。私たちの身の回りの多くの物体(プラスチック、ゴム、塗料、繊維、食品などの高分子物質)は、2.5μm 〜 30μm の波長領域に吸収帯を持つため遠赤外線はこれらを効率よく加熱することができます。 【遠赤外線の特長】 ■直接加熱による効率的な加熱となる ■加熱時間の短縮で生産性の向上が図れる ■全体を均一加熱、色相による加熱むらが生じず、加熱物の品質を高める ■制御性が高く、平面的な分布・高低差の分布・時間経過の精度が図れる ■排気ガス・塵・埃が発生せず、クリーンで安全な加熱源 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
自動削り装置の前工程に設置!多くの削り節メーカ様にご利用いただいております
「遠赤外線鰹節焼軟機」の納入事例をご紹介いたします。 以前は鰹節を軟らかくするために、バッチ炉による蒸気蒸し(蒸煮処理)が 行われていました。しかし、蒸気で蒸すと、節からうまみ成分が失われて しまい、削った後にさらに加熱乾燥するなどの手間暇をかけ、削り節の味、 香り、色、形を劣化させていました。 当製品を使用すると、水分は1%程減少しますので、削った後の乾燥工程は 不要。遠赤外線加熱の特性から生じる様々な効果によって、色、つや、香り、 弾力性に富んだ良質の削り節が効率よく製造できるようになりました。 【課題】 ■蒸気で蒸すと、節からうまみ成分が失われる ■節に水分が加わってしまうため、削った後にさらに加熱乾燥するなどの 手間暇をかけ、さらに削り節の味、香り、色、形を劣化させていた ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
金属以外のほとんどの物質を効率的に加熱!半導体や液晶パネル製造の乾燥工程にも!
遠赤外線加熱は金属材料などを除いたほとんどの物質を効率的に加熱することができ、幅広い分野で利用されています。主として有機材料、食材など比較的低温域において過熱を行う場合に、その特徴を発揮しますが、セラミックやガラス、ときには土壌のような無機材料の熱処理、熱加工においても用いられることがあります。 近年では半導体や液晶ディスプレイ製造の乾燥工程において用いられることが増えてきており、注目を集めております。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。