波長3μm~1000μmの放射伝熱による効率的な直接加熱
遠赤外線は放射伝熱を利用して対象物を直接加熱する特徴を持ちます。 赤外線は電波や可視光線などと同じ電磁波の一種で、可視光線よりも波長が長い目で見ることのできない電磁波です。赤外線の波長範囲である0.8μm 〜 1,000μm のうち、波長が3μm より長い範囲を遠赤外線と呼びます。 遠赤外線による物体の加熱とは、すなわち遠赤外線の吸収によって物体を構成する分子を振動させることを指します。私たちの身の回りの多くの物体(プラスチック、ゴム、塗料、繊維、食品などの高分子物質)は、2.5μm 〜 30μm の波長領域に吸収帯を持つため遠赤外線はこれらを効率よく加熱することができます。 【遠赤外線の特長】 ■直接加熱による効率的な加熱となる ■加熱時間の短縮で生産性の向上が図れる ■全体を均一加熱、色相による加熱むらが生じず、加熱物の品質を高める ■制御性が高く、平面的な分布・高低差の分布・時間経過の精度が図れる ■排気ガス・塵・埃が発生せず、クリーンで安全な加熱源 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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当社は長年、遠赤外線ヒータ・遠赤外線加熱装置・乾燥装置の製造に携わっております。 これまでに当社の製品は、研究や製造の現場で数多く導入され、 品質向上・効率化・コスト削減などの成果を上げてまいりました。 お客様の様々なニーズにお応えし、感謝される装置をご提供いたします。 ご要望の際はお気軽に、お問い合わせください。