消失模型鋳造法『LOSTFOAM』
複雑な形状で複数中子を使用する部品、外観を重視する部品などにメリットあり!
消失模型鋳造法『LOSTFOAM』は、目的に応じて加工された発泡模型に 耐火材を塗布(塗型・・・コーティング)したものを鋳型とし、これを 乾燥砂の中に埋設し鋳型に直接金属溶湯を注湯。発泡模型は金属溶湯の 高温(約1400℃)で瞬時に消失し、直後に溶湯と置き換わる事で 鋳物製品を製造する方法です。 当社では自動車部品を中心に生産していますが、美術工芸品など 幅広い分野でこの鋳造法が採用されています。 【特長】 ■誰でも簡単にできる軽い発泡スチロールの組立て等によって作られた 模型を砂に埋設させるだけであるため、複雑で寸法精度に優れた ニアネット・シェイプ (near net shape)な鋳物の生産が可能 ■砂は100%再利用可能であることから環境に優しい生産工程である ※詳細については、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:森川産業株式会社
- 価格:応相談